学校給食のことを考えています。

西宮市では当たり前となっている小中学校での自校調理ですが、近隣を見渡すと意外にも自校調理をしているところは少ないようです。

お隣の尼崎市さんでは中学校の給食がようやく始まるとのこと、そのために給食の調理する場所をどうするのか議論されていたようです。

学校に新たに調理室を作ろうと思うと場所もお金もかかるのでなるべくお金をかけず効率良く安全に給食を届けたいと思うのはどこの自治体も同じことです。

西隣の芦屋市さんは私が子どもの頃から、芦屋市の給食は美味しいらしい…という噂が流れていたくらい独自性があって自慢できる学校給食のようで、

それぞれの学校に栄養士が配置され、献立を立てるのも材料の発注をかけるのも各校でされているということ、また、調理師の配置も余裕を持たせているとのことも聞きました。

兵庫県では、稲美町も地産地消の食材を使って給食を作っているそうですが、学校給食が一時期民間に委託され、保護者・調理員・栄養教諭が一丸となっての反対運動で市直営の学校給食に戻したという経緯があるそうです。

学校給食一つとっても、各自治体にはドラマがあり子どもたちに安全でおいしい給食、そしてそれだけでない付加価値のある給食を届けたいという思いはどこにもあるもの。

さて、西宮市の給食についても元々調理師だったこともあり今以上に良い給食を届けられる方法はないか?と模索してきていました。

また、学校給食の添加物や農薬のことなどが気になるとの声も頂いており、どういった提案ができればより良くなるのか考えてきていました。学校給食課に話してみてもことごとく、保護者の給食費の負担が増えるので難しい、ということがいつも私の考えの壁になり前になかなか進まずいました。

そうこうしているうちにもう4年が経とうとしているところへ、先日の農業振興計画の報告。

農業振興という側面から、学校給食についても考えることができるのかもしれないなという発見と流通経路や給食食材の規格、食材の安全面についてなど、農産物という観点から学ぶことがたくさんありました。

そうすると、公設の市場の役割や流通、安全面の担保など新たに調べてみたほうが良いことも見えてきて…

というわけで、どんな方法が見えてくるのかまた調査を続けながら考えていきたいと思います。