視察最終日は川崎市へ。

施策研究テーマとしている、男女共同参画の施策の説明を受けました。川崎市はこれまでも何度か視察で訪れており、個人的には子どもの権利条例を市民の力で作ったまちとして認識していて、公設民営のフリースクール(子どもの居場所)があり非常に興味深い自治体です。

男女共同参画の施策は多岐に渡っていますが、それよりも何よりもまずはズラリと説明に並んだ職員さん4名が全員女性だったことが説明を受ける前の第一印象。(西宮市は担当課長、部長は男性)

庁内では男女共同参画の視点が入っているかどうかを各事業家と年一回ヒアリングをしていたり、メンター制度やキャリア支援研修を通して女性のキャリアアップのための壁を低くする取り組みを、また教育現場では自分らしく生きるということをテーマに「生き方ノート」というものを使ってワークライフバランスやキャリア教育を推進、市内事業者には厚労省がすすめているエルボシ(厚労省ホームページ→https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000091025.html)認定をハードルを下げて中小企業も取り組みやすくする川崎市独自の制度をつくって取り組みをはじめておられます。

話を聞くと先進的ですが、実際に西宮市でも取り組めそうなものばかり。

エルボシの取り組みも、現在就職活動している学生さんたちがこの認証制度を知っていて、就職する際の判断基準にもなっているということでした。人材不足は福祉現場だけではないですね…という話を先日の委員会でも(西宮市はたらきやすいまちづくりプランのパブコメ前の報告でも話題に上がっていましたが…)あった通り、市内の企業さんに勤めてもらうための一つの工夫になる良い例だと思いました。

視察はやっぱり現場に行くと資料を読んでいるだけでは見えてこないものがたくさんあります。

川崎市さんでは下水道処理施設での小水力発電も見学。

盛沢山な視察の3日間になりました。