視察の二日目は長野県へ。

長野県では環境エネルギー戦略という計画を立てていて、エネルギーの地産地消(エネルギー自給率を上げる目標などを掲げている)を目指し、脱炭素に向かって取り組まれています。

自然エネルギーと省エネを並行して進めて行き、持続可能で低炭素な環境エネルギー地域社会、経済は成長しつつもエネルギー消費量と温室効果ガス排出量の削減が進む経済社会(経済成長と共にエネルギー消費も上がっていくという概念を払拭し、経済成長してもエネルギー消費は下がっていくという構図を実現させていく社会)を目指して取り組まれています。

エネルギー消費の見える化、自然エネルギーの地域主導の基盤つくり、そして、実際に進む温暖化に対応できる適応策など、これからの環境施策を考えていくうえで非常に興味深いお話しでした。

その後、長野県庁をあとにして民間の住宅メーカーを見学。

機密性能が高く高断熱仕様の省エネ住宅を見学。行政とのかかわりや今後についてお話を聞かせていただきました。

エアコン1台で2階建ての一軒家の冷暖房を賄う、そんなことが可能な家つくりがあることを知り、是非とも見学したいと視察の行程に入れてもらっていました。

長野県の環境エネルギー戦略の施策の一つとして、建築物における環境エネルギー性能評価制度が条例化されており家の燃費の表示を示すことが義務つけられている中でさらに、こちらの住宅メーカーさんは健康を維持するためのコストも明示しているそう。(ヒートショックによる健康を損なわれるようなことがない家つくりをされています)

全国、先進事例はやる気があるかどうかだとあらためて思わされるところです。